絵本講座ブログ

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【受講生の声】やまもとたかこ様

【受講生の声】やまもとたかこ様

2018/01/05

絵本講座では1000名を越える方々が思い思いに大切な一冊を生み出してきました。
ある人は大切な人にメッセージを伝えるため、ある人は自分の心を形にするため。
そのような方々がどのようなきっかけで絵本を作り、どのような感想を持たれたのかをご紹介します。

やまもとたかこ様

絵本を制作された目的を教えて下さい

はじめての絵本は、好きな色えんぴつで自分の物語をまとめてみたいと思ったことから始まりました。

絵本を作りたいと思われたきっかけを教えて下さい

2冊目の絵本は、幼いころ聞かされた母の少女時代の物語。戦下の女学生たちの悲しく苦しいけれど、たくましく明るい日常の暮らしぶりを私の子供たちにも残し伝えておきたいと思ったことです。

ご自身の絵本で伝えたかったことは何ですか?

伝えたいというより、人の心のありようや、時の流れに失われてゆく思い出を とどめられたかな ということに気をつけたいと思っています。

あなたの絵本を誰に読んでもらいたいですか?

母と友人、知人、わが家の子供たち

実際に制作した感想を教えて下さい

自分の大切にしたいと思っていることに共感してくださった方たちの感想をいただいて、絵本という形にできたことが改めて喜ばしく、感謝しています。

これからの目標を教えてください

絵にしてゆきたい物語が枯れないよう、心をゆたかに過ごしたいと思っています。

【受講生の声】やまもとたかこ様
  • 【受講生の声】やまもとたかこ様

講師コメント

やまもとたかこさんは2012年に入会され、丁寧に制作を続けられ現在は4冊目の制作中です。
入門コースでまず8ページの絵本づくりの基礎を学びながら完成されました。
やまもとさんは温かみと詩情あふれる画風、やさしい文章の持ち味を入門の絵本から発揮されていますが、冊数を重ね絵本の制作ごとにより洗練されています。

2冊目の絵本は1年以上時間をかけ、少女時代に戦争中だったお母様から聞いていたお話しを、お母様や当時を知る方々から改めて聞き、物語を推敲し、 その時代ごとを調べながら、丁寧に絵を描いて完成されました。

そうして完成された絵本は、ご主人の知人の方の手より渡って、縁あって地元の小学校の図書館の戦争コーナーに所蔵され、地元の子供たちに読んでもらえることになりました。
やまもとさんの心が絵本からみなさんに伝わった結果と思います。

物語を紡ぐことや絵本づくりを急ぐ方は多いですが、深みのあるものは熟成と試行錯誤の時間がとても大切です。
やまもとさんはご自分の持っている物語の時間に耳を傾け、コツコツと自分の絵づくりに取り組まれていらっしゃり、今制作している絵本の完成も非常に楽しみです。

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